小麦、卵アレルギーの息子の治療記録1

息子生後6ヶ月。

初めての小麦ででうどんに挑戦。

少量のスタートだけで、20分後ぐらいから左目の瞼が腫れてきて。

初めは虫刺されかな?と思っていたけど、さらに10分もするとほぼ目が開いてない

ぐらいに瞼が腫れた。

上の子のお友達にアレルギーの子がいたので、こういった症状については聞いたこと

があったため焦ることはなかったけれど、片目しか腫れていないのが少し不思議には

思った。

けれど、病院に行くしかないので、アレルギー治療に力を入れている近くをの小児科へ。

血液検査をしてもらい、後日検査結果を聞きに行くと、小麦と卵のアレルギーだと

判明。

数値は小麦より卵の方が高め。

1歳までは完全除去で過ごし、1歳の時に再度血液検査。

半年前より数値は少し下がってる。

と言うことで、まず小麦の負荷試験を開始。

小麦1gからスタート。

方法が、院内で1g食べ、アレルギーの反応がないか40分は病院内で様子見。

特に変化がなければ帰宅。でも2時間ぐらいは様子を気にしておくこと。

その後は1週間に2回、午前中に小麦1gを食べることを1ヶ月間継続。

1ヶ月後は2g食べてみて、、、といった具合で少しずつ増やしていく。

 

息子は1歳2ヶ月のときに友達のお家で誤食でドーナツを食べてしまい、アナフィラキシーショックを起こす。

食べてから1時間半後ぐらいから、顔は少し赤くなり、すぐに咳とくしゃみが

止まらなくなり、ゼーゼーと呼吸が苦しそうに、、、

すぐにいつもの小児科へ行き、アレルギー反応を抑える筋肉注射を打ってもらった。

こんなに怖い思いをしたことはなかったし、誤食させてしまった自分を責めた。

けど、注射が効き、すぐに呼吸も落ち着いた。

アレルギーで怖いのは、目に見えない呼吸器が腫れて呼吸できなくなること。

顔が腫れた場合、見た目は痛々しいが呼吸器に影響なければそんなに心配

しなくても大丈夫だと。

注射で落ち着かなければ入院しないといけないかもと言われていたが、1時間程様子

を見て、帰宅できた。

とにかく無事でホッとしたし、今後はもっと気をつけなければと反省。

 

それが1年以上前の話。

アナフィラキシーを起こしてから半年ちょっと負荷試験を中断し、完全除去で

過ごしたが、2歳で血液検査をして、数値は下がっていることからまた

負荷試験をスタート。

ゆっくりのペースだが2歳4ヶ月の今は小麦6g、卵黄8gまでは食べれる

ように。

卵はアレルギーが出るのは卵白だそうなので、息子はまだ卵黄のみ。

でも、次の負荷ではゆで卵1つ分の卵黄を食べる。

小麦は9gになるので、着実に食べれるようにはなっている。

もう少ししたらまた血液検査。

その結果次第でまた食べ進め方を考えていくそう。

小麦と卵、同じ日にはあげてはいけないので、日々自宅で負荷。

月2回のアレルギー外来通い。

大変なこともあるけど、可愛い息子のため。

私にできることを精一杯やってあげよう。

 

アレルギー治療の進め方は病院によって様々で、完全除去を推奨しているところも

あるそう。

でも、大きくなるにつれ食べれるようになることがほとんどだそうなので、

完全除去と言われている人は、病院を変えて負荷試験など他の方法もあることを

知っていただけたらと思います。